雨どいとはどういうもの?
雨どいは屋根から流れる雨水を受け止め建物から離れた場所に雨水を流す役割を果たしています。
雨どいの機能
・雨水から建物を守る
・雨水の落下音の低下
・雨水の落下による地盤破損の防止
・浸水被害の防止
など
雨どいが正しく機能していないとどうなるの?
雨どいが設置されていないまたは正しく機能していない場合、雨水が軒先から外壁や基礎に浸入し、雨漏り、建物の劣化、地盤の破損、浸水被害の原因となります。
また、雨水落下時の騒音も発生します。
雨どいが壊れる原因とは?
雨どいが壊れる原因は以下のものがあります。
・経年劣化
雨どいの耐用年数は素材、環境によってかわりますがおおよそ20~30年で、年数を超えると破損が発生しやすくなります。
・雪や風による被害
積雪や落雪、台風などの突風で壊れる事があります。
・雨どいを支えている支持金具の破損や変形
支持金具が紛失したり破損や変形が発生しますと、雨水の逆流や雨どいから落下を発生します。
破損が見受けられた時には耐用年数に関係なく新しいものに交換をお願いします。
雨どいの定期的な清掃が必要です
定期的に清掃をしないと、雨どいにたまった木の葉やゴミなどで雨水の排水が出来なくなり、雨どいから雨水が溢れたり、ゴミの重みで雨樋や指示金具などが変形・破損してしまうこともあります。
年に1度の清掃をおすすめします。
雨どいの修理や清掃は危険を伴います
雨どいの修理や清掃は高所の作業となり、はしごや脚立からの転落する危険を伴います。
できる限り当社や専門会社へご依頼をお願いします。